アートとデザイン

ニューヨーク・タイムズのトップページを時系列順に1万2千枚並べたタイムラプス動画


ニュースの内容は覚えていても、そのニュースがどのように並べられていたのかまで覚えている人は少ないのではないでしょうか。ニュースサイトのレイアウトはその時代の空気の大事な記録。ニューヨーク・タイムズのトップページの変化を追うと、ニュース界隈の流行り廃りが浮かんできます。


‪nytimes timelapse‬‏ – YouTube

2010年9月から2011年7月まで、1時間に2回ずつ取得したスクリーンショットを並べたもの。チリ鉱山の落盤事件(0:39)や東北地方大地震(4:54)など大きなニュースの時は少し動きが止まります。

なんでも検索できるインターネット時代、ニュースの内容はどこかに残っていても、どの記事がどのようにレイアウトされていたのかまでは記録されていないでしょう。

記事のレイアウトは送り手によるニュースの重要度の評価にほかなりません。後生になってから大きな意味をもつニュースが、最初はちいさな隅っこに置かれた記事だったということは少なくありません。

はてなブックマークや「いいね!」は、あくまでニュースの受け手による評価であり、ネットニュース界隈ではいまのところ送り手による重要度の評価を記録する方法がないように思います。

資料としての新聞が優れているのは、レイアウト情報が残せる点です。ある時代を理解する記録として、何をどのように保存していくのかもっと議論されてもよいのではないでしょうか。

ソース:The nytimes they are a-changin’

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