アートとデザイン

南アフリカの元死刑囚たちのタトゥー写真集「Life After」


殺人事件数で日本の約100倍、強姦発生率は世界最悪という極めて治安の悪い地域を抱えるアフリカ最南端の国・南アフリカ共和国の刑務所に服役していた死刑囚たちの写真です。彼らの顔を含む全身のタトゥーにはそれぞれの物語が存在しています。


犯罪者のタトゥーというと、仲間どうしの結束を高めるためのもの・自己顕示のためのものというイメージがありますが、彼ら元死刑囚のタトゥーはちょっと意味が違います。死刑宣告を受け釈放など想像もできない囚人達が、自分のギャングでの地位や犯してしまった罪、伝えたいメッセージなど「遺書」として入れるケースが多いそうです。

ところが、マンデラ大統領就任による死刑の延期や恩赦によって、自分の罪を表わすタトゥーを入れたまま社会に出ることになった彼ら。イギリス・ロンドンの女性写真家Araminta de Clermont氏の「After Life(その後の生活)」ではそんな彼らをタトゥーから読み解きます。






「罪の対価は死」







大方の刑務所ではタトゥーを入れることを禁止しており、南アフリカの刑務所も例外ではありません。しかし、囚人たちは、刑務所内で手に入る、ごみ、工業用ゴムワッシャー、電池、レンガなど顔料にし、唾液と混ぜて爪やミシン針でタトゥーを入れます。麻酔もなく痛みも相当なものがあると思いますが、それだけ伝えたいものがあるということなのでしょうか。

BBCがAraminta de Clermontへインタビューしている動画をこちらから見ることが出来ます
BBC NEWS | Africa | Audio slideshow: Body art behind bars

ソース:Araminta de Clermont – work – Life After

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