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アメリカ海兵隊、オーストラリアで銃剣突撃の極意を学ぶ


我らが先任教官ハートマン軍曹によれば「地上最強の兵器は海兵だ……彼のライフルだ」とのことですが、そんな彼らも最後の切り札とするのが銃剣突撃。この訓練がイギリス連邦の一員であるオーストラリア・ニュージーランド両軍と共に行なわれたようです。


これは年一回、環太平洋諸国の軍によって行なわれる演習「Australian Army Skill at Arms Meeting 2011」の一コマ。部隊全体の動きよりも兵士1人1人の射撃技術に着眼するもので、様々なシナリオに沿って射撃訓練が行なわれます。

その中の「銃剣コース」にはオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ海兵隊が参加。短距離ダッシュしてターゲットを刺突、その後100m向こうにあるもう1つのターゲットに20秒以内に5発射撃、さらに50m前進しもう5発というシナリオ。刺突はともかくダッシュ後の射撃は実戦ではよくあるため、最近の海兵隊ではよく訓練に取り入れられています

よく練習された殺しの顔をする海兵。「海兵にとって『Fix bayonets!(総員、着剣!)』の命令ほど待ち遠しいものはない。敵にとってこれほど恐ろしいものはない」のだとか。

真空の宇宙空間で聞こえるのは海兵の戦いの雄叫びだけ」ですが、まさにそんな感じの表情。

ぶっすり。

そして射撃。息が上がった状態では苦しいシナリオです。

そして最後は三軍合同の銃剣突撃訓練が行なわれました。

オーストラリア・ニュージーランド両軍は短いブルパップを使った刺突となります。

実に19世紀末の風景ですね。

最後は仲良くズブリ。

突撃というと日本兵のお家芸というイメージがありますが、それは第2次大戦末期のごくごく一部の話。第1次世界大戦に機関銃が投入されて以来、一列に並んでの銃剣突撃は滅多に行なわれなくなりました。

滅多に行なわれないとはいえ、弾切れでどうしようも無くなった場合は行なわれます。さすがに米軍は朝鮮戦争以来行なっていないようですが、伝統を重んずるイギリス軍は20世紀末のフォークランド紛争や、21世紀に入ってからはイランやアフガニスタンで未だに銃剣突撃を行ない成功させています。

自衛隊でもさすがに銃剣突撃は行ないませんが、自衛隊格闘術の一環としての銃剣術は健在。実戦で使うためというよりは、接近戦になった時に恐怖を感じないようにする訓練という意味合いが強いそうです。

ソース:Bayonet course brings Marines back to basics

Army Abandons Bayonets for Calisthenics – CBS News

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