ハックしたファミコンで8-bit版Google Mapsを動かしてみた動画
グラフィック機能に制限があったがためのドット絵は、今や「あえて8-bit風」として表現のスタイルの1つになりました。しかしこちらはホンモノの8-bit、元祖ファミコンの海外版であるNESを用いてGoogle Mapsを動かすことに成功しています。
元ネタはGoogleのエイプリルフールネタであった「Google Maps 8-bit for NES」。文字通りGoogle Mapsをファミコン上で動かせる!というもので「デモ版」の体で、ドラクエシリーズのグラフィックでGoogle Mapsを表示することができました。
そして今回ciciplusplus氏が、本当にファミコン上で動くGoogle Mapsを制作。
マップデータの取得とグリッド化は専用のサーバーを介して行います。
写真データを低解像度化し、それぞれを8-bit
あとはスムーズなスクロールを実現するグラフィック機能の強化はTheRasteri氏が作ったRaspberryPi 3製のアクセラレーターを搭載して実現。このアクセラレーター、こちらの動画のようにファミコンでDOOMが動かせるようになるというなかなかすごいものです。
DOOM on NES! – YouTube
これをゲームカートリッジを分解したものを介してファミコン本体に接続しています。
動画はこちらから。
I made Google Maps 8-bit for NES because Google wouldn’t – YouTube
DOOMが動かせる性能なら、だいたいのことはできるわけで、そういうものを一個人が作れるようになった時代というのはすごいな、と思います。
キヤノンのプリンタをハックして「Doom」を遊べるようにすることに成功 – DNA
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