新たにアーム型頭部を搭載、ボストンダイナミクス社製犬型ロボット「Spot」の進化が止まらない
脚とカメラがあるボストンダイナミクス社製の犬型ロボット「Spot」の頭部に当たる部分に、アーム(腕)を取り付けてモバイル操作で様々な操作を行なっているのがこちらの動画。ちょっと怖いレベルでかなりのことができるように進化しています。
動画はこちらから。
Spot’s Got an Arm! – YouTube
ゴミ拾いや部屋の片付け、さらにはドアを開け閉めやスイッチ等の操作、そして庭いじりまでこなしてしています。
1. お部屋をお片づけ
2. 3台で縄跳び
3. ドアを開けて部屋に入ることも可能
4. 庭では穴を掘って木を植えています
5. ブロックを引きずるSpot。意外と力もあるようです。
6. アスファルトにチョークで文字を書くことも可能。
これの作業は自律性とユーザアプリケーションをサポートするモバイル操作用の新APIを使ってプログラムされたもので、タブレットを使ってリモート操作されています。
また詳細については明日2月3日午後11時(東部標準時)にローンチイベントが行われる予定となっています。
この進化っぷりを見ていると、そろそろこのパロディ動画が笑えなくなる日がやってきそうです。
ロボットをいじめすぎるとこうなる……ボストンダイナミクスのパロディ動画
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