最新サイバーパンクと名作カルト映画を合体させた恐るべきMAD動画「ボラット 2077」が公開
アメリカで取材中のカザフスタンのジャーナリストと称して、わざとアメリカ人の嫌がる言動をしてアメリカ文化を風刺するニセ・ドキュメンタリー映画「ボラット」の主人公が今度は「サイバーパンク2077」の舞台、ナイト・シティを訪れるという文化摩擦間違い無しの動画です。
「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」は2006年公開の映画。ドキュメンタリー風の演出をしたフィクション、いわゆるモキュメンタリー形式で、アメリカ中心的なグローバリズムを笑い飛ばしていきます。そんなボラットがナイト・シティを訪れたら……トラブルは必至。
動画はこちらから。
Borat 2077 #CowbellyXmasMeme – YouTube
元ネタ「ボラット」の出演者の一部は俳優ですが、映像の多くは本当に一般人を怒らせて撮影されたという過激さ。当初はカザフスタン政府も問題視するなどしていましたが、2020年の続編発表とともに、決めセリフ「ベリーナイス!」を使った観光キャンペーンを打つなど、知名度を積極的に使用する方向で動いています。
“Very Nice!” | Kazakh Tourism official new slogan | Borat response – YouTube
そんなボラットの出身地という設定の東欧やロシアの僻地でサイバーパンクが展開すると……というのがこちらの動画。いかにもな僻地の農場ですが驚くべきオチが待っています。
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