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ニューヨークの巨大ステーションの地下空間にゴージャスな休憩室を私設していた職員が停職


秘密基地、隠れ家という単語はいくつになっても気持ちが躍るものですが、子どもの頃ならいざ知らず大人になると作るのが結構大変なもの。そんな少年のころの気持ちを忘れなかったニューヨークの地下鉄職員が停職処分となったそうです。

グランドセントラル駅は、ニューヨーク最大級の駅。増築・改築が繰り返され地上・地下とも広大な空間が広がっています。こちらの動画では迷路のような内部が紹介されています。
SECRETS UNDER GRAND CENTRAL – YouTube

この度、米ニューヨーク州都市交通局(MTA)が内部通報によって発見したのは、この広大な地下空間の片隅に作られた「秘密基地」。114番ホームの下の加工室を石膏ボードで仕切ったところにソファや冷蔵庫、テーブルなどが置かれていました。

冷蔵庫に貯蔵されたアルコール。

室内にはMTA職員宛てのソファの領収書があったり、映画を見るためのkindle FireのWi-Fi設定に職員が契約しているルーターのSSIDがあったりなど、かなり計画的・巧妙に構築・偽装されていたことが明らかになりました。

秘密基地を使用していたと思われる3人の職員はいずれも停職中。秘密基地にするならこういうゴージャスな物件を買って、誰にはばかることなくやりたいものですね。
パラボラアンテナ完動、5メガトンの核爆発に耐える宇宙通信基地販売中 – DNA

ソース:MTA workers had hidden ‘man cave’ below Grand Central tracks

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