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乱射事件の死者数を予想するギャンブルを主催したニューヨークのバーがネットで炎上して立入検査


人の生死をギャンブルにするのはご法度だそうですが、このタブーを真っ向から破ってしまったバーがあるそう。今、アメリカ全土で広がっている暴動をネタに、銃撃戦での死亡者数を予想させる賭けを行い、Instagramで炎上したそうです。


問題となったのはニューヨークにあるバー「The Cliffton」にて行われたとあるゲーム。アメリカで9月の第1月曜日にあたる休日「レイバー・デー」の週末、9月5日から7日にかけて、ニューヨークとシカゴで発生するであろう銃撃事件の死者数を予想し、その組み合わせに対して賭けるというものですが、この組み合わせ表をInstagramで公開したところ大炎上してしまいました。

「数はすぐ増えるよ。さあ銃撃祭りのはじまりだ!」と書かれた組合せ表。縦軸と横軸がそれぞれ死者数となっており、その組み合わせの区域に賭けていきます。ちなみにNYの死者数はニューヨークタイムズ、シカゴの死者数はシカゴ・トリビューンの報道を基準にするとか。

ニューヨーク州当局は「趣味が悪いことはもちろんだが、アルコール飲料を供する飲食店ではギャンブルを禁止する規制にも違反している」と反応。店はもともとコロナウィルス対策に関する立入検査を拒否していたということもあり、おそらく厳しい対処が行われるものと思われます。

アメリカでは現在新型コロナ関連のデモ、いわゆる反人種差別デモ、大統領選挙に向けた政治運動デモなどが発生しており、中にはかなり暴力的なものも発生しています。ゲームの企画者はまったく弁護できるところがありませんが、「いずれもゼロ」に賭けた人の気持ちはちょっとだけわかるような気もします。
「乱射したのは新型コロナのせい」警官隊と自動小銃で銃撃戦をした男が逮捕 – DNA

ソース:State to investigate L.I. bar for taking bets on gun violence – New York Daily News

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