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「乱射したのは新型コロナのせい」警官隊と自動小銃で銃撃戦をした男が逮捕


新型コロナウィルスは世界中の人々に甚大な影響を与えています。中には政府・自治体の対策不足を訴えるデモなど過激なものもあるわけですが、アメリカでは「コロナによるストレスが原因」とする乱射事件も発生してしまいました。

事件があったのはアメリカ東部のペンシルバニア州ノーサンプトン郡ベスレヘム。被疑者の男性はタバコ店にマスクを着用せずに入店、店員に退店を求められ言い合いとなりました。その後男性は葉巻を2本持って退出。支払いを求めて店員が追いかけてくると隠し持った拳銃を抜き、まず空に向かって1発、そして店員に向かって2発発砲し、車で逃走しました。店員や店の客らに怪我はありませんでした。

その後、地元警察は男性の逮捕状をとり、男性の自宅を監視。男性の在宅を確認し、SWAT部隊の到着を待っていたところ男性が自動車で出かけたため、追跡したところ、男性は突然停車し、ドラム式の大容量弾倉を装着したAK-47型の自動小銃を警官隊7人に向かって乱射しはじめました。

応戦した警官1名が負傷したものの、男性は足と臀部を撃たれ動きを止めました。男性は拘束され、応急処置を受けたあと病院にヘリで搬送されました。

男性の弁護士によれば「男性は新型コロナ騒動で仕事を失い、子どもの親権を失い、大きなショックを受けていた」と、乱射事件は新型コロナウィルス感染拡大の影響を大きく受けている点を強調して男性を弁護。しかし訴訟を担当する検事は「コロナで事件が正当化されるわけではない」とコメントしています。

おおよそ考えられないような規模の感染拡大においては、やはり予想もしなかったような事件が起こってしまいます。「あなたの覚醒剤除菌します!」というジョーク投稿を真に受けてしまって出頭した人など、通常なら起こるはずのないような出来事が起こっているようです。
ジョーク投稿を真に受けて「覚せい剤のコロナを除菌してほしい」と警察署にやってきた女性が逮捕 – DNA

ソース:Shooter in mask dispute is wounded in gunfight with cops, police say (UPDATE) – lehighvalleylive.com

Pandemic stress contributed to suspect’s shootout with 7 cops, lawyer says – lehighvalleylive.com

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