プログラマが1人で開発中の超リアルな3Dフライトアクションゲーム「Project Wingman」Gamescomで予告編が公開
美しい風景の中をリアルな戦闘機で飛び回り、輝くHUDの表示の中で敵機を追い続けるこれぞフライトアクション、と言うべき空中戦を楽しめる「Project Wingman」。今年はバーチャル開催となったドイツ・ケルンのケルン国際ゲームショー、gamescom2020にて予告編が公開、発売時期も2021年と発表されました。
「Project Wingman」はオーストラリアのプログラマ、Abi Rahmaniが音楽と吹き替え以外のすべてを一人で開発しているという超インディーズコンバットフライトアクションゲーム。プレイヤーは民間軍事会社のパイロットとなって世界の戦場を渡り歩いていくというストーリーが展開されます。また襲い掛かる敵編隊とひたすら戦い続ける「コンクエスト」モードも搭載し、腕試しも可能。
このジャンルの金字塔「エースコンバット」シリーズ最新作の「7」と同じ「Unreal Engine 4」を使用し、本家に肉薄するほどの美麗なビジュアルを実現。その分要求スペックは高めになりますが、VRヘッドセットにも対応するなど、大迫力の空中戦にいつでも飛び込めます。
Project Wingman – Operation Blackout Uncut VR Gameplay – 07 – UE4 – YouTube
2019年にはKickstarterでのクラウドファンディングにも成功し、サントラと吹き替えの予算も獲得。2020年中のリリースを目標としていましたが、今回改めて2021年初頭の発売が告知されました。
動画はこちらから。なお初期のデモ版が作者のページにて公開されているのでテストプレイもできます。Steamでは現在Wishlistに登録可能です。
Project Wingman – Official Trailer | gamescom 2020 – YouTube
日本でも過去Raiders Sphereシリーズが同人ゲームとして人気を博すなど、フライトアクションは根強い人気のあるジャンル。たった一人の開発者が作り上げたゲームがどこまで到達できるのかが楽しみです。
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