冷戦の暗闇を戦うFPS「Cod: Black Ops Cold War」ティザー動画公開 日本時間27日午前2時半に正式発表
先日「リブート編」として再スタートした「Call of Duty: Modern Warfare」シリーズに続き、もう一つのストーリーラインであった「Black Ops」シリーズも先祖返りする模様。すでにティザー動画やビジュアルが公開されており、いよいよ予告編も日本時間27日午前2時に公開されます。
「Black Ops」は秘密作戦、特に政治的・倫理的に微妙なものを指す語です。2010年にリリースされた「Call of Duty: Black Ops」では冷戦期の様々な国際政治的事件や紛争に、CIAの1チームが介入、恐るべき陰謀と戦っていくという「語られるべきでない物語」を体験することができました。
その後、BOシリーズは4作作られますが、舞台設定がどんどん未来に持っていかれ、初代の雰囲気が好きな人の一部には違和感があったようです。
しかし今回の「Cold War」は初代のダークなアトモスフィア満点。東西冷戦の一つの現れ、チェスの世界王者決定戦をモチーフにしたティザーサイト「Pawn Takes Pawn」での謎めいた告知にはじまり、予告編ではKGBエージェント、ユーリ・ベズメノフの国家転覆に関する有名な講演が引用されるなど、実に不気味な展開を見せています。
Know Your History | Official Call of Duty®: Black Ops Cold War Trailer – YouTube
制作を担当するTreyarchが公開しているキーアート。ストーリーの内容は不明ですが、一部報道では初代BOに直接つながるものという噂も。
8.26.2020 pic.twitter.com/UFV2YfZMtK
— Treyarch Studios (@Treyarch) August 20, 2020
正式な発表は日本時間の27日2:30から「CoD: WarZone」の中で行われますので、ゲーム外にはその後聞こえてくるものと思われます。
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— Call of Duty (@CallofDuty) August 24, 2020
最近のFPSはマルチプレイのデザインが注目されることが多く、いわゆるキャンペーン、ストーリーモードはちょっと影が薄く感じています。「ストーリーを見たいのなら映画でもよいのではないか」という声も大きいわけですが、ゲームという媒体でなければ語れないストーリーもあるはず。中国の台頭、フェイクニュースとプロパガンダ、アフリカにおける代理戦争の真っただ中にある現代において新作「BO」はどのようなストーリーを語るのでしょうか。
ソース:Call Of Duty: Black Ops Cold War Teaser Art Revealed – GameSpot
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