サバンナで子ライオンをさらって毛づくろいするバブーンが目撃される
かわいいネコを見つけたら触りにいきたいのは生き物としてのサガのようなものですが、どうやら類人猿全体で同じ傾向がある様子。アフリカで、バブーンが子ライオンをさらって毛づくろいする様子が目撃され、話題となっています。
南アフリカ共和国のクルーガー国立公園内にああるカート・サファリで目撃されたのが、こちらの子ライオンを連れ去るバブーン。
スルスルと木に登って……
暴れる子ライオンをものともせずに枝から枝へ動き回ります。
しかも不思議なのが、このバブーンがメスではなくてオスだということ。
バブーンのオスが子どもの世話をするのは非常に珍しいことということです。
動画はこちらから。
Baboon Adopts and Grooms Lion Cub | UNBELIEVABLE! – YouTube
なお、子ライオンとバブーンはその後目撃されておらず、救出された様子もないとのこと。母乳がないと栄養がとれない年齢ということで、行方が心配されます。
類人猿はネコがとても好きだということはよく知られていて、こちらでもゴリラがネコへの情熱を手話で大いに語っているところが記録されています。
手話ができるゴリラが子ネコへの愛を手話で熱烈に語る動画 – DNA
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