科学と技術

最初にでっかい非殺傷弾をブチかまして驚かせることができる護身デバイス「WASP」の動画


警備や護身のために銃を携帯していたとしても、相手に大怪我をさせてしまう恐れがあると上手く使うことができません。「WASP」はそんな遠慮をすることなくぶっ放せるデバイス。最初に一発、非殺傷弾をブチかますことで相手が怯むことが大いに期待できます。

「WASP」は銃口の先に取り付ける非殺傷弾発射デバイス。このように銃口にねじ込むだけで使えます。

とりつけたら弾丸を先端にセット。空包のガス圧で飛んでいきます。

弾倉の1発目に空包をセットしておいて、怪しいやつがいたらまず遠慮なくぶっ放す。

当たるとめちゃくちゃ痛いと思われますが、殺してしまうことはありません。また壁などを貫通して他に被害者が出ることもありません。

相手が怯んで降参してくれたり逃げたりしてくれればよし、2発目からは普通に射撃ができるので「立ち向かってきた」と一応の言い訳を用意しながら撃つことができます。

「どうせ撃ってこないだろう」とたかをくくっている相手には驚きのデバイスとなりますが、ちょっと持ち運ぶのが大変なのが難点です。
Wasp Unboxing on Vimeo

非殺傷兵器として有名なのはこちらのテーザーガンですが、ちょっと使い所が難しいのと、電気ショックで動きが止まってしまうことで大ケガにつながるところが難点。シンプルな方法のほうがよいのかもしれません。
60m先のターゲットを5万ボルトの電流でノックダウンする電撃ウェポン「Taser Grenade」の動画 – DNA

ソース:Wasp Weapon – Personal self defense system, high impact non-lethal handgun attachment, firearm weapon accessory

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