フライトシムのザ・スタンダード「Microsoft Flight Simulator」13年ぶりの新作発表 4K動画と衛星写真とAIでパンプアップされた美麗な予告編を公開
フライトシムというジャンルの中でも最もロングランなフランチャイズ「Microsoft Flight Simulator」は2006年の「X」を最後に、その名を冠した新作が途絶えていましたが、華麗なる復活がアナウンスされました。
「Microsoft Flight Simulator」は文字通り、マイクロソフトがリリースしていたフライトシミュレータ。最新作の「X」は既に13年前の作品で、最新のX-Planeシリーズや、ロッキード・マーチンが開発を引き継いた実質上の後継者であるPrepar3Dシリーズから見ると古さが目立つものの、現在も「定番」の座にあるシリーズです。
今回のMFSは、Xbox・PCで展開し、衛星写真とAzure AI、4K解像度でビジュアル面は大幅にパワーアップ。
精細なデータで実在の都市や地形を再現。
機体の質感も時の流れを感じさせます。
自然の表現もパワーアップ。
3Dエンジンやフライトモデルなど、詳細がどうなるかは不明ですが、13年分の成長を見せてくれるのではないでしょうか。
動画はこちらから。
Microsoft Flight Simulator – E3 2019 – Announce Trailer – YouTube
フライトシム経験者ならなんとか実機も飛ばせるそうなので「そこまでリアルなのがいいなら、ホンモノに乗ればいいんじゃないの?」という疑問を抱く人がいるかもしれませんが、ちょっと危険な飛行など「ゲームでしかできないこと」があるのも事実。またアメリカのフライトシム愛好家は結構ライセンスを持っている率が高いとのことです。
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