敏腕警察官が教える「銃を隠し持っているかどうか外見から判断する方法」のインフォグラフィクス
許可なく銃を携帯している人は何らかの犯罪に関わっているため、職務質問の重要なターゲット……ですが、服の下を見透かすことは当然できず、ぱっと見ただけでは銃を持っているかどうかは分かりません。しかし、職務質問のプロフェッショナルは、様々な特徴から銃を持っているかどうかを判別できるのです。
こちらのインフォグラフィクスはニューヨーク市警の私服警官、ロバート・ギャラガーの談話をまとめたもの。画像をクリックすると少し大きなサイズで見ることができます。
詳しく見ていきましょう。体の右側に銃をつけていると、足の動きが阻害され歩幅が左右均等でなくなります。また右手が銃をかばうので、手の振りも均等ではなくなります。
すれ違う時や声をかけられて振り向く時、無意識に銃を相手から遠ざけるので回る方向が不自然になることが。
ホルスターで固定せずポケットに入れたり、ベルトに突っ込んだりしている人は、時々銃の向きを直すような動きをします。
急な雨のときなどは銃を手で抑えて走る人多し。また服が濡れて銃のシルエットが浮かび上がることもあります。
他にも上着の不自然な揺れや片方の下がり、しょっちゅうポケットを確かめる、腕を上げた時に見えてしまうなど。
服のテイストに合わない上着を着ているとあやしい。また寒いのに上着の前をあけていたり、暑いのに閉じているような人も不審です。
銃は小さいながらも金属の塊なので、どうしても重量が気になってしまい自然に振る舞うことが難しくなります。もちろん修行すればごくごく自然に持ち運べるのでしょうが、そういう時に油断するとこんな事故も起こります。職業上の理由で銃を持ち運ばなければならない人は大変ですね。
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