科学と技術

Wi-Fiの電波の反射の様子を解析して壁の向こうにいる人間の動きを探るAIの動画


壁を見通して中の人間がどのあたりにいるか知ることができる……SFもののアクション映画では定番のギミックですが、そんな夢のような技術が既存の技術とAIを組み合わせて生まれつつあるようです。

動画の中から人間を抽出し、骨格を読み取る技術は既に存在しています。映画やゲームなどのモーションキャプチャーという特殊な分野だけでなく、監視カメラやスポーツのフォーム解析などに既に用いられています。

これと、電波の反射の様子を読み取る技術を組み合わせたのが今回の技術

Wi-Fiなどの電波が人体に当たって反射する様子を測定、その乱れを先程の技術を応用して解析することで、動く人体を発見することができるというのがおおよその仕組み。電波が測定できれば、壁の向こうにいる人を見ることもできます。

可視光に頼らないので、こんな風に光量が足りない場所にいる人を見つけることも。

動いていないと検出できなさそうな気もしますが、いくらでも面白い用途が思いつく技術ですね。動画はこちらから。
This AI Senses Humans Through Walls – YouTube

対人レーダーは既に存在していますが、電波や超音波などを発して測定するため装備が大掛かりになったり、探知していることを悟られやすいというデメリットもあります。今回の技術は、いわゆるパッシブな探知方法であるため、悟られにくいというのが最大のポイントです。
「張り込み用対人レーダーPR200cの使い方」の図がなんだかおかしい – DNA

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