タンクなしで水中を2時間泳げるダイビングシステム「SUPA HUKA」
長時間のダイビングには必要不可欠なタンクなしで思いっきり水中を満喫できるのがこちらのダイビングシステム「SUPA HUKA」。1回の充電で約2時間、10mまで潜ることができます。
SUPA HUKA: The Future of Underwater Exploration – YouTube
「SUPA HUKA」は水面に浮いた本体からレギュレータを通して新鮮な空気が送られてくるダイビングシステム(フーカー潜水)を採用しており、簡単に言うと長めのシュノーケルのようなもの。
スキューバダイビングで必要となる重いタンクや複雑な機器、さらにはレンタル料金などがなくどこでも自由にダイビングができます。
1. 「SUPA HUKA」の機能一覧
2. 内部はこんな感じ。バッテリと潜水用機材が詰まっています。
3. ケースは完全防水使用のため潜水時には貴重品やタオルを入れとして使用しスマホなどの充電も行えます。
4. ケース下部には撮影用の小窓や4つのバッテリ切れ時に光って警告するストロボが設置されています
5. 潜水時に着用するベストがこちら。上昇する時間がくると音と視覚で知らせます。
6. もしバッテリが切れてしまった場合、自動でベストが膨らみエアリザーブから空気を確保します。
7. 装備品一覧。バッテリ充電用のソーラーパネルも付属しています。
深さは10mまでで2時間といった制限はありますが、どちらも以上は危険が伴いそうなので特に問題はなさそうです。
「SUPA HUKA」は現在 kickstarter で出資募集中の製品。価格は基本セットが755カナダドル(約6万4000円)〜となっています。
ちなみに進化へ挑み続けた人類の歴史がよくわかる潜水服の進化をまとめたのがこちらです。
300年前から近代まで、未知の深海に挑んだ潜水服の進化の歴史をまとめた写真33枚
ソース:SUPA HUKA: The Future of Underwater Exploration by SUPA HUKA — Kickstarter
関連記事
ほのぼの動画、お調子者のドイツ人が凍ったプールに飛び込むとこうなる - DNA
今すぐ潜りにいきたくなる世界の最高に美しい海がある場所25選 - DNA
世界中の海に存在する濃い青色の巨大な穴「ブルーホール」5選 - DNA
その迫力は怪獣ゴジラ、海中で海藻を食べ悠々と泳ぐガラパゴスのウミイグアナ - DNA
絶景に向かってダイブ、世界の崖から飛び込むエクストリームスポーツ「Cliff Diving World Series」 - DNA