70〜80年代にインスパイアされたレトロさが新鮮な電動モペッド「ONYX Motorbikes」
70年代から80年代に製造されていたモペッド(原動機が付いた自転車)のスタイルを踏襲した電動モペッド「ONYX MOTORBIKES」が登場。レトロなビジュアルですが中身は現代のマシンです。
ONYX Motorbikes PRE-LAUNCH TEASER – INDIEGOGO – YouTube
「ONYX Motorbikes」にはRCRとCTYの2つのモデルが存在しています。
RCR
まずはハイスペックモデル「RCR」。72V/22Ahバッテリを搭載し最高速度は60MPH(約97km/h)、航続距離は75マイル(約120km)とのこと。
詳細スペックはこちら
MAX POWER OUTPUT: 5400W @ 956RPM
MAX SPEED: 60MPH
MAX HORSEPOWER: 7.24HP @ 956RPM
ACCELERATION 0-30MPH: 4.0 SECONDS*
MAX RIDING RANGE: 75MILES @ 20MPH*
MAX TORQUE: 182N.M
ハンドル周りなどはこんな感じ
CTY
出力を抑えたタウンユースの「CTY」は48V/16Ahのバッテリを搭載。最高速度は30MPH(約48km/h)以上、航続距離は40マイル(約64km)です。
詳細スペックはこちら
MAX POWER OUTPUT: 2500W @ 860RPM
MAX SPEED: 30+MPH
MAX HORSEPOWER: 3.35HP @ 860RPM
ACCELERATION 0-15MPH: 5.4 SECONDS*
MAX RIDING RANGE: 40MILES @ 20MPH*
MAX TORQUE: 160N.M
現在、この「ONYX Motorbikes」は indiegogo で資金を調達中の製品なのですが、すでに目的金額は達成済み。それぞれの価格はCTYが1875ドル(約21万円)〜、RCRが2600ドル(約29万円)〜。今後の予定は7月頃に生産を開始しデリバリーは9月頃からとなっています。
ONYX Motorbikes – Mopeds are Back. Now Electric! | Indiegogo
またこちらは究極のサバイバル・マシンとして生まれたモペッド「Motopeds Survival Bike」。自転車としても使用可能なので例えガソリンが尽き果ててしまっても問題なく自走することができます。
究極の状況をサバイバルするために作られた原チャリ「Motopeds Survival Bike」
関連記事
世界最小の自動車「Peel P50」が電動になって限定再生産 - DNA
自転車でも迫力のエキゾースト音を響かせることができるシステム「TurboSpoke Bicycle Exhaust System」 - DNA
モペッド復活の日は近い、エコ時代のエンジン付き自転車「Derringer Cycle」 - DNA
自転車ではとっても走りにくいブルガリアの自転車専用レーンの写真12枚 - DNA
50年代のビンテージパーツを使用、美しく洗練されたフォルムを持つイタリア製電動自転車 - DNA
どんな自転車も電動バイクor電動アシスト自転車にするポータブルデバイス「Rubbee」 - DNA