常識を超える速度で野菜や果物を選別するソーティングマシンがすごい
生のものはもちろん、缶詰やレトルトパックといった加工食品を安定して供給するには野菜や果物を収穫したらすぐに出荷できるシステムが必要です。それではいったいどのようにして素早く不適合な野菜や果物を選別しているのでしょうか?そこには驚くべき技術が使われていたのです。
動画はこちらから。途中でスローモーションになって、まだ熟していないトマトが弾かれるところがはっきりと写ります。
Tomato sorting machine. Only reds allowed – YouTube
トマトのような大型のものは「指」というか「腕」が弾きますが、ぶどうのような粒の小さなものはこちらのマシンのようにエアを吹き付けて飛ばします。
Europress Optical Sorting Machine – YouTube
機械の仕組み自体は非常に単純だそうですが、収穫期になると鮮度を保って出荷するために24時間フル回転で動かさないといけないのでかなりの信頼性・耐久性が必要になるそうです。食料品産業はこうしたすごい技術に支えられているのですね。
Tomato sorting machine Sentinel II – TOMRA Sorting – YouTube
関連記事
[字幕動画]ポテトチップスを生産するのに必要な労働力が10分の1になるまでの道のり - DNA
怒涛の勢いでトマトを仕分ける、毎時200トンを処理可能な自動選別機のデモ映像 - DNA
最先端の「完全自動運転」は周囲の状況をどのように認識して運転しているのか、テスラモーターズがデモ映像を公開 - DNA
ものすごい躍動感、肉体の限界に挑む究極のビールケースの仕分け方 - DNA
大量にコインを扱う人必見の段ボール製「コインソーター」を手作りする動画 - DNA
M&M’sチョコレートを超高速で色分けする全自動ソーターをDIY - DNA