極めて珍しい真っ白なキリンの親子がケニアの自然保護区で発見される
2017年6月上旬、ケニア北東州ガリッサのイシャクビニ自然保護区(Ishaqbini conservancy)で近隣に住む村人が全身が真っ白のキリンの親子を見たとの報告あり。そこでレンジャーたちが現場に行って存在確認した時に撮影したのがこちらの映像です。
この映像は、全滅の危機に瀕している「ヒロラ」を守るための結成されたケニア北東州ガリッサのNGO「ヒロラ保護プログラム(Hirola Conservation Programme)」のレンジャーが撮影したもの。
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これまで野生の白いキリンについての報告は、2016年1月にタンザニアのタランギレ国立公園、2016年3月にケニアのイシャクビニ自然保護区の2回のみ。どちらも最近のことであり白いキリンの存在はよく噂になっていた中での撮影成功です。
今回発見されたキリンの親子は見事なまでに真っ白だったため、白く塗られたのでは……などと疑問を持つ人々も多かったようです。専門家によるとアルビノではなく、ホワイトライオンやホワイトタイガーなどと同じく白変種(はくへんしゅ)ではないかとのこと。
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またイシャクビニの長老たちは「これまで一度も見たこと無い」、レンジャーたちも「子どもの頃からの記憶を辿っても見たことはない」と話しており現地のコミュニティでは興奮とともに多少の混乱があるようです。
ちなみにキリンの赤ちゃんのふにゃふにゃ感はかなりの破壊力です。
ふにゃふにゃ感がたまらない、キリンの赤ちゃんの写真40枚
ソース:ANOTHER WHITE (LEUCISTIC) GIRAFFE SIGHTING IN THE HIROLA’S RANGE!
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