アメリカの一大天文イベント「日食」の後に病院でこんな人が急増していた
2017年8月21日、北アメリカ大陸を横断するように皆既日食が観測され、アメリカ全土でお祭り騒ぎとなっていましたが、この日食の後に、ちょっと困った人たちが病院に診察を受けに来ていたそうです。
太陽光を直接見ると強い光によって網膜が損傷する「日食網膜症」になる危険があります。特に日食に限った話ではないのですが、日食の直後に症状を訴える人が急増するため、この名がつけられています。
問題は「妙な対策」をしてそのせいで病院にやってくる人がたくさんいた点。日食の直後「目を守るために日焼け止めを目に塗ったらおかしくなった」と病院にやってきた人が全米で多発したそうです。
日焼け止めの「目に入れるな」の注意書きが読めないのは目以外のところが悪いのでは……と思ってしまいますね。
世界には他にも「手作りギロチンで腕を切断してしまった」など想像もつかないような理由で病院に来る人がいるようです。お医者さんは大変な仕事です。
一触即発、お尻に20mm対空砲の弾丸を入れて抜けなくなった男が病院に搬送される – DNA
ソース:People without proper glasses put sunscreen in eyes to watch eclipse – KRCR
関連記事
日焼け止めを塗ったところが見分けられるメガネ「Sunscreenr」が出資募集中 - DNA
どうしても日焼けをしたいということだけは全力で伝わってくる写真 - DNA
お肌のためには毎日の日焼け対策がとても重要だということがよく分かる画像 - DNA
宇宙から撮影した太陽の圧倒的迫力に迫る 30分にも及ぶウルトラHD画質(4K)映像をNASAが公開 - DNA
最も神秘的な天体現象「皆既日食」は宇宙からだとこんな感じに見える - DNA