サムスン・Galaxy Note7の「爆発バッテリー」を製造していた工場で火事
何度も炎上し、航空機の搭載が名指しで禁止されてしまったサムスンのAndroidタブレット、Galaxy Note7。その後の調査では、バッテリーの製造不良が原因の一部であるとされましたが、まさにその製造を行っていた工場で火事があったようです。
火事があったのは中国・天津市にあるSamsung SDI社の工場。広報によれば、製造ラインではなく廃棄物集積所で起こったボヤ、ということですが現地新聞の報道では、19代の消防車・110人の消防士が鎮火にあたるかなり大規模な火災であったようです。
事故の様子を伝える近隣の人のツイート。
more picture about Samsung SDI in tianjin is on fire… pic.twitter.com/Ui6J4mGwSj
— 萌萌的电教 (@mmddj_china) 2017年2月8日
Note7はリコールが2回行われましたが、炎上爆発事故がおさまらないため全品回収処分に。Samsung SDIが供給していたバッテリーが発火の原因とされていましたが、その会社まで発火してしまうとは……偶然とはいえ恐ろしいことです。
ソース:Samsung’s Note 7 Battery Supplier Has Fire at China Factory – Bloomberg
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