捕食した巨大サメを口にくわえ悠々と泳ぐシャチ
ホーエルウォッチング中にシャチの群れをドローン撮影したのがこちらの映像。なぜシャチが英語でキラー・ホエール(殺し屋クジラ、killer whale)などと怖い名前で呼ばれるいるのかがよくわかります。
動画はこちらから。
この映像は、米・カリフォルニア州モントレー湾のホエールウォッチング会社「Monterey Bay Whale Watch」の朝ツアーで自然写真家の Slater Moore 氏が撮影したもの。船員の一人からシャチが何か食べていると聞きドローンを飛ばして上空から見ていると、サメをがぶりとくわえて泳ぐシャチの姿がありとても驚いたとのこと。
1. 一見普通のシャチの親子ですが……
2. よく見てみるとまだ生きているサメを口にくわえているシャチ。サメの大きさは、だいたい1.5m程度。ほぼ人と同じサイズです。
シャチに食べられてしまったこのサメは体長3mにも成長するエビスザメ(ちなみにシャチはの体長は5〜10mくらい)。シャチと同じようにアザラシやイルカなどを狩るバリバリの肉食系なのですが、もう相手が悪かったとしか……サメをペロリといけるのは広い海の中でもシャチくらいのものではないでしょうか。まさに弱肉強食の世界です。
またこちらの映像はサメとカバが鉢合わせしてしまった瞬間を撮影したもの。オオメジロザメがカバに突撃しています。
カバとサメが水中で激突する貴重な瞬間を捉えた映像
ソース:Watch killer whales eat a shark alive – The Verge
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