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「スーパーマリオブラザーズ」最速クリアタイムレースが過熱している


2014年にこれまで知られてこなかったバグが発見されて以来、ここ2年ほどファミコン版「スーパーマリオブラザーズ」のクリアスピードレースがホットです。

2014年、当たり判定に関するバグが新たに発見され、ハンマーブロスの投げるハンマーやパックンフラワーをすり抜けられる箇所が発見されると、それを期にタイムレースはヒートアップ、現在の記録は8月に達成された4:57.244。4月の記録をわずか1フレーム(1/60秒)上回るだけ、というデットヒートでした。
(4:57.244) Super Mario Bros. any% speedrun *World Record* – YouTube

このあたりになってくると計測の限界があるようです。9月30日にさらに1フレーム分短縮されたというニュースが出ました。しかし計測に用いられた動画を精査した結果、1フレーム分の描画が何故か抜け落ちていたことが判明し、現在も4:57.244の記録は破られていません。

「スーパーマリオブラザーズ」が誕生して今年で31年、ゲームの「やり込み」はハードの仕様いっぱいまで頑張るものですが、いよいよ理論的な限界に近づいてきたようです。

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