世界最大の軍・公用航空機保存施設のドキュメンタリー動画「The Boneyard」
どこまでも続く砂漠に並べられた航空機の群れ。老いた象が最期の時を迎える時に向かうと言われる「象の墓場」が本当にあるとしたら、こんな眺めなのかもしれないと思わせるエキゾチックな保存施設のドキュメンタリー動画です。
アメリカ西部、アリゾナ州の大砂漠地帯にあるデビスモンサン空軍基地。様々な部隊が拠点を置いていますが、特筆すべきは第309航空宇宙整備再生群(AMARG)とそれが管理する「ボーンヤード」と呼ばれる軍・公用航空機の保存施設。広大な敷地に、おびただしい数の航空機が保存され、払い下げや部品取り、レストアなどを待っています。
アメリカの隠れた名所であるこちらの「ボーンヤード」。今では3000機ほどが羽を休めていますが、少数の航空機で精密な攻撃をするという風潮の昨今、機数はどんどん減っていくであろうと予測されているそうです。動画はこちらから。
The Boneyard • World’s Largest Aircraft Storage Facility – YouTube
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