過去6000年間に人類が地球上に築いた都市を出現順にビジュアル化した世界地図
人類最古の文明と言われる古代メソポタミアから人口爆発が続く現在に至るまでの人類の歴史6000年間に世界各地で誕生した都市を時系列で表示しているインタラクティブな世界地図「The history of urbanization」です。人類がいつどこに都市を築いてきたのかがよく分かります。
A Visual History of Urbanization, 3700 BC to 2000 AD – Metrocosm
動画バージョン
The History of Urbanization, 3700 BC – 2000 AD – YouTube
西暦1世紀までは穏やかに増えていく都市。しかし500年、1000年、そして2000年と現在に近づくにつれ急激に増殖していることがよくわかります。1960年代には世界人口の34%が都市に住み、現在は54%にまで上昇。そして2030年には都市人口率は75%にも達すると言われています。
ちなみに紀元前1万年から西暦2000年までの「地球の人口推移」はこんな感じ
地図に登場している都市データはこちらから参照できます。
Map of the Earth, 21000 BC
また現在の世界各国の都市を空から撮影した美麗な写真です。一言で都市と言っても各々独自の発展を遂げており、その景観は千差万別です。
これぞ神の視点、世界各国の都市を空撮した美麗な写真いろいろ
ソース:Watch as the world’s cities are born one-by-one over 6000 years – Metrocosm
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