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200年間で7900万人ものアメリカへの移民が、いつどこから来たのかをビジュアル化した世界地図


アメリカが独立を宣言してから約50年後の1820年から2013年までの約2世紀間で、世界各地からアメリカへの合法的な移住者はのべ7900万人に達しています。そんな膨大な移民たちがどこの国からいつ頃やって来たのかをビジュアル化したのがこの世界地図「Two Centuries of US Immigration」です。

Two Centuries of US Immigration Visualized

1800年代は主にイギリス、ドイツ、アイルランドなどの西ヨーロッパから移民に始まり、徐々にイタリア、ロシア、ハンガリーなどからの移民が増えています。そして1900年代になるとカナダやメキシコから移民が増加しアジアからの移民も大幅に増加しています。さすが移民大国アメリカですね。

こちらの動画でも見ることが出来ます。ちなみに1ドット=1万人です。
Here is Everyone Who Has Emigrated to the United States Since 1820 – YouTube

「Two Centuries of US Immigration」は、Metrocosmが製作した世界地図。ちなみに米・国土安全保障省の移民統計局が公開している移民統計のデータを参考に製作されています。

また「国別のアメリカへの移民」をグラフにまとめるとこんな感じになります。

1. 国別のアメリカへの移民

2. 国別のアメリカへの移民(人口に対する割合)

ちなみにこちらのインタラクティブな世界地図は、インターネット上で繰り広げられている激しいサイバー攻撃をリアルタイムでビジュアル化したもの。この地図でもアメリカは人気の的です。
ネットで現在進行中のサイバー攻撃をリアルタイムに可視化する世界地図

ソース:Here’s Everyone Who’s Immigrated to the U.S. Since 1820 – Metrocosm

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