1910年パリ大洪水と現在のパリの市街地を全く同じ場所から撮影した写真で比較
フランス・パリの中心部を流れるセーヌ河の水位を8.6mも上昇させた1910年のパリ大洪水は、約2ヶ月間にも渡ってパリの街を沈めてしまった大規模な災害でした。そして先日(2016年6月)も大雨による影響によりセーヌ川の最高水位が約6m上昇し過去30年で最も危険な状態となっています。
アルコル橋
1. 1910年のアルコル橋
2. 現在のアルコル橋
アレクサンドル3世橋
3. 1910年のアレクサンドル3世橋
4. 現在のアレクサンドル3世橋
5. 1910年のアレクサンドル3世橋
6. 現在のアレクサンドル3世橋
シュリー橋
7. 1910年のシュリー橋
8. 現在のシュリー橋
サン・ミシェル橋
9. 1910年のサン・ミシェル橋
10. 現在のサン・ミシェル橋
11. 1910年のサン・ミシェル橋
12. 現在のサン・ミシェル橋
これらの写真はフランスのアートディレクター Julien Knez(golem13)氏の作品です。歴史的な大災害を引き起こした1910年のパリ大洪水の凄さがよくわかりますね。
そして1910年に撮影された写真を現在のパリに重ねるとこんな感じになります。
13. アルコル橋
14. ケ・デ・グラン=オーギュスタン通り(パリ6区、セーヌ川南岸)
15. オデオン駅(1910年1月開業)
16. セーヌ通り
17. サン・ラザール駅(1837年8月開業)
18. ノートルダム大聖堂
100年以上昔の街の風景がほぼ変わらず残るパリにも驚かされてしまいます。
またこちらは雨のパリを撮影したタイムラプス映像。陰鬱なパリにも独特の魅力があります。
陰鬱に雨の降る冬のパリを撮影したタイムラプス動画「Paris When it Drizzles」
ソース:Paris : la crue de 1910 rencontre celle de juin 2016 : golem13
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