80~90年代のコンピューターウィルスを集めた「オンラインマルウェア博物館」が開館
コンピューターの歴史を知る上で欠かせないのがハッキング技術の変遷。それが最もよく現れている「コンピューターウィルス」を収集し、無害化した上で公開する「オンラインマルウェア博物館」が開館しました。
こちらが「オンラインマルウェア博物館」のトップページ。インターネットの全データを収集、保存し続けている「Web Archives」の一部として、無害化されたマルウェア、ウィルスが公開されています。
The Malware Museum : Free Software : Download & Streaming : Internet Archive
それぞれのページではブラウザ上でマルウェアの動作がエミュレートされ、その動きを見ることができます。
Malware Example: CRASH.COM : Free Download & Streaming : Internet Archive
昔のコンピューターウィルスは他人を攻撃するというよりは、ハッカー達の技術力を見せるためのイタズラという面が強く、以前にもそのカラフルな動作の様子は紹介しました。もはや危害を加える力はないですが、そのアイディアは今でも実にユニークです。
ハッカー達の時代、MS-DOSコンピュータ・ウィルスの挙動はこんなにもユニークだった – DNA
ソース:The Malware Museum : Free Software : Download & Streaming : Internet Archive
トップ画像:Virus | Flickr – Photo Sharing!
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