名作SF続編「ブレードランナー2」ソニーとアルコンが配給契約を締結 撮影は今年の7月に開始か
人間そっくりのアンドロイド「レプリカント」と、逃亡レプリカントを補足する刑事の追跡劇「ブレードランナー」の続編についてこれまでに何度かお伝えしてきましたが、今回配給地域についてワーナーとアルコンが北米、その他地域ではソニー・ピクチャーが行うと合意に至ったと報道がありました。実際の撮影は7月からになるという見通しです。
アルコン・エンタテイメントは「2」の権利を取得し、2011年から構想・制作を行ってきましたが、今回の報道でまた1歩前に進んだことになります。
キャストを含めスタッフはまだ明らかになっていない部分がありますが、製作総指揮は前作の監督であるリドリー・スコット、脚本も共同執筆者であるハンプトン・ファンチャーとマイケル・グリーンが内定しています。
主演は「マネー・ショート 華麗なる大逆転」など現代ドラマの多いライアン・ゴスリング、そして前作の主人公を演じたハリソン・フォードが共演の予定。7月開始はフォードの「スター・ウォーズ」撮影終了待ちという感じのスケジューリングだけに、前進している感じなのが嬉しいですね。
ソース:Sony Lands International Rights To Alcon’s ‘Blade Runner’ Sequel | Deadline
Harrison Ford and Ryan Gosling start shooting Blade Runner 2 in July | News | Geek.com
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