マツダの夢が凝縮された次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」搭載のコンセプトモデル「RX-VISION」
ロータリーエンジンを搭載したマツダのコンセプトモデル「Mazda RX-VISION(マツダ・アールエックス・ビジョン)」が、第44回東京モーターショーで世界初公開されました。遂にマツダの象徴とも言えるロータリーエンジンの復活の一歩となるコンセプトモデルの登場です。
「RX-VISION」は、生物が見せる一瞬の動きの強さや美しさをテーマにした「魂動デザイン」に基いてデザインされ、次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R(スカイアクティブ・アール)」を搭載し後輪駆動方式を採用したマツダの夢が詰まったモデルです。
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「マツダ・RX-8」が2012年6月に生産終了して以来、市場から消えた状態となっていたロータリーエンジン。「RX-VISION」の発表でロータリーエンジンを搭載した市販車の復活が現実に一歩近づいたことは間違いないようです。
またこちらは Mazda Europe の公式YouTubeサイトで公開されている「RX-VISION」の映像です。1967年に世界で初めて実用・量産化されたロータリーエンジンを搭載した「コスモスポーツ」から今回の「RX-VISION」までが次々と登場しています。
Mazda reveals RX-VISION sports car concept at TMS 2015 – YouTube
この映像で一番初めに登場する約50年前に発売された「マツダ・コスモスポーツ」はこんな感じのスポーツカーでした。
ちなみに30年代から現代までに世界中で発表された自動車のコンセプトモデルはこちらから。
30年代から現代までの超未来思考でデザインされた素敵なコンセプトカー30選
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