伝統の男性向けエンタメ雑誌「PLAYBOY」がヌードグラビアの掲載を終了する予定
アメリカの少年にとっては大人への階段、大人にとっては極上のエンターテイメントであり続けている雑誌「PLAYBOY」が、伝統ともいえるヌードグラビアの掲載を終了する予定であることが、ニューヨークタイムズ紙のコラムで明かされています。
これはプレイボーイのトップ編集者であるコリー・ジョーンズが2016年3月の紙面刷新に関して、ニューヨークタイムズ紙に語ったもの。挑発的な衣服とポーズの女性の写真は掲載を続けるものの、フルヌードの掲載は終了。そして「センターフォールド」と呼ばれる大判の折り込みグラビアも中止が検討されているそうです。
「PLAYBOY」は創刊号にマリリン・モンローのグラビアを掲載するなど、過激な内容は常に議論の的となっていました。しかし近年はインターネット・ポルノがその後を継いだ感があり「プレイボーイ」は性の解放という歴史的使命を終えつつあります。
現に1975年には560万部であった発行部数が、近年では80万部ほどに落ち込んでいるとのこと。エロスはすでに過激でも目新しいものでもなんでもなく、これで雑誌を売ることはできないという判断のようです。
ネット版ではすでにヌードの掲載を終了しており、それによってユーザーの若返りや増加が見られたことから、今後はエロスと並んでもう1つの柱であったカルチャー系記事の強化を行っていくということです。
ソース:Nudes Are Old News at Playboy – The New York Times
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