世界のびっくりニュース

アルファベット58文字の超難読地名でも一発で読み上げるプロのお天気アナウンサーの技術がすごい


どんなに難解な単語であっても、一発でスムーズに読むことを求められるプロのアナウンサー達。例えアルファベット58文字の地名「Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch」といえども、慌てることなく読み上げることが可能です。

動画はこちらから。
Liam Dutton nails pronouncing Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch – YouTube

「Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch」はイギリスの北部、ウェールズのアングルシー島にある村。「ランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホ」と読みますが、これは「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」と余分な語がいっぱい入っているもので、村名としては「Llanfairpwllgwyngyll」が、駅名としては「Llanfairpwll」が略称として使用されています。

読み上げ直前のアナウンサー、リアム・ダットンのつぶやきがこちら。かなり緊張していたのでしょうか。ちゃんと準備していたような感じが受け取れます。さすがプロですね。

なお、58文字は地名としてはかなり長い部類ですが上には上があるもの。タイの首都はバンコクですが、この正式名称が「Krung­thep­maha­nakorn­amorn­ratana­kosin­mahintar­ayutthay­amaha­dilok­phop­noppa­ratrajathani­burirom­udom­rajaniwes­mahasat­harn­amorn­phimarn­avatarn­sathit­sakkattiya­visanukamprasit」となり世界最長となります。「イン神がウィッサヌカム神に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高・偉大な地、イン神の戦争のない平和な、イン神の不滅の宝石のような、偉大な天使の都」とこちらも色々と修飾語が入っており、儀式で用いられる地名ということです。

関連記事

実に約19万字、世界最長の英単語を3時間半かけて実際に発音している動画 - DNA

スウェーデン語の「Yes」の発音がやたら個性的で難しい - DNA

ラッパーはいくつくらい単語を知っているのか比較した大チャート「The Largest Vocabulary in Hip hop」 - DNA

「世界で3番目に翻訳が難しいのは関西弁の『なあ』」1000人の言語学者へのアンケートで判明 - DNA

英語圏の人には発音が難しい「鉄砲のブランド名」10選 - DNA

プロの技、68種類の英語のアクセントを使い分けて朗読している動画 - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧