アートとデザイン

大迫力のプロジェクションマッピングでスターリングラードの戦いを再現したジオラマの動画


平らなスクリーンではなく、建築物の凸凹に合わせた映像を投影することで見慣れた風景を一変させるプロジェクションマッピングを用いて、第二次世界大戦最悪の戦いの一つ「スターリングラードの戦い」の様子を再現したジオラマです。


ヴォルゴグラード(当時のスターリングラード)国立博物館に展示されたこちらのジオラマは18×4mという巨大なベースを12台、合計1500万画素のHDプロジェクタで照らして作られます。制作はロシアのin[visible] studio。

建物の模型や地面の凹凸に合わせて、色や模様を映し込んでいきます。

このように、普通に着色された模型に見えますが……

実際は灰色無地。状況や内容に合わせて、様々な内容を投影しなおすことができます。

テキスチャの変更だけでなく、攻撃方向の表示など独特の表現も可能。

影を地面に描き込むことで、時間の経過を表現したり……

火事の炎を表示させて、燃えているように表現することも。

動画はこちらから。
“Stalingrad Battle” model projection on Vimeo

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