科学と技術
排気量わずか0.1ccのディーゼルエンジンが1万8千回転を叩き出す動画
2015.01.30 23:20 by chaka
「排気量」はエンジンのサイズやパワーを決める重要なファクター。大きければ大きいほど出力も大きくなりますが、こちらのわずか0.1ccのディーゼルエンジンも中々パワフルな音を聞かせてくれます。
動画はこちらから。
AE 0.1CC Diesel Model Engine Micro – YouTube
こちらのエンジンはイギリスのメーカーがラジコン飛行機用に製造していたもの。燃料をポンプで噴いて発火させる一般的なディーゼルではなく、あらかじめ軽油と空気を混合したものを圧縮・発火させるHCCI(予混合圧縮自己着火)方式となっています。
燃料ポンプや点火システムを省ける方式ですが、それでも0.1ccというのはすさまじい小ささですね。世界最大の単気筒バイク「NSU2000」の2000ccのシリンダーとは、まさにケタ違いのサイズです。
関連記事
世界一小さな手作り「W型18気筒SOHCエンジン」模型の組立から動作までの一部始終の動画 - DNA
48ccなのにすごくいい音させてるV8模型エンジンのデモ動画 - DNA
雄たけびはいっちょまえ、スーパーチャージャー付き超小型V8エンジンのテストラン動画 - DNA
フェラーリV12エンジンの実物大木彫り模型がネットオークションに出品中 - DNA
奇跡の珍現象、回し過ぎて壊れたエンジンから出る煙が見事な輪っかを作り出している動画 - DNA
あらゆるものを瞬時にぶった切るV8エンジン搭載チェーンソーのデモ映像 - DNA