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日本のサブカルをポップなイラストで彩ったイラストレーターの水玉螢之丞さんが死去


サブカル界隈の話題を扱うイラスト付きの洒脱なコラムや小説・雑誌の挿絵で知られるイラストレーター、水玉螢之丞(みずたま・けいのじょう)さんが12月13日、入院先の病院で亡くなったことが分かりました。本人のTwitterアカウントで、螢之丞さんの夫が報告されました。

水玉さんはPC-88やMSXが大活躍していた時代からのパソコン雑誌や「ファミコン通信」などのゲーム雑誌、早川書房の「SFマガジン」など、少し年上のサブカルファンの目に触れるあらゆるメディアに寄稿。

くっきりとした描線のポップな人物像に、独特な描き文字がはいったイラストコラムを目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

ゲームのキャラクターデザインや小説の挿絵なども多く、ふと手にとった本の中で見かけることもたくさんありました。最近では橙乃ままれ作の小説「まおゆう魔王勇者 」では、キャラクター原案者としてそのセンスを発揮されていました。

他にもあらゆるサブカルチャー全般で幅広く活動されており、水玉さんの影響を受けた人は大変な数になります。改めてご冥福をお祈りしたいと思います。

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