廃墟都市「プリピャチとチェルノブイリ」をドローンヘリで空撮した動画
1986年4月26日午前1時23分、ウクライナ(旧ソ連)・チェルノブイリ原子力発電所の4号炉で発生した原発事故。あれから約30年の月日が流れていますが、現地は今現在もなお立入りが制限されている街があります。人が退避した30年前の姿をほぼそのままに残すプリピャチとチェルノブイリを無人自動空撮システムで撮影した映像「Postcards from Pripyat, Chernobyl」です。
地図上に存在しない閉鎖都市として原発の従業員用の居住地として作られ、最盛期には5万人近くの人口を抱えていた都市「プリピャチ」(チェルノブイリ原子力発電所はプリピャチにあります)。そして、原発近郊に存在していた人口10万のもう一つの都市「チェルノブイリ」。この2つのゴーストタウン化した都市を上空から撮影しています。
Postcards from Pripyat, Chernobyl on Vimeo
1.冷却用として造られた巨大な人口湖に接しているチェルノブイリ原子力発電所
2.人の手が入らず緑が侵食している街
3.30年前はかなり豪華な建物だった……
4.荒れ放題の建屋内部
5.そして床には大量のガスマスク
世界中には幾つもの住民に放棄され街ごと廃墟と化した世界のゴーストタウンが存在していますが、やはり人為的な事故で誰も住めなくなってしまうことは非常に残念なことです。
この映像はイギリス在住の映像作家 Danny Cooke 氏の作品です。
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