Webページの価格表示を「何時間働けば買えるか」換算してくれるChromeの機能拡張「Time Is Money」
時給や月給、年俸など定期的に収入がある人は、物の値段と労働時間を直結させることができます。こちらの機能拡張「Time Is Money(時はカネなり)」を使うと「この商品は自分の労働何時間分なのか?」ということを一発で換算してくれます。
Chromeブラウザを使っている人は、以下のリンクから「Time Is Money」をインストールしておきましょう。
Time Is Money – Chrome Web Store
インストールしたら右クリックから「オプション」を選んで初期設定します。
「Hourly Wage(時給)」と「Annual Income(年収)」を選んで、ドルで数値を入力。ここでは2014年10月の東京都の最低賃金である1時間888円を変換し、7.52ドルとして入力しました。最後に「SAVE」をクリックして保存しましょう。
そしたらドルの価格表示があるWebページにどこでもよいので移動しましょう。そして「Time Is Money」のアイコンをクリックすると……
iPhone6を入手するには、東京都の最低賃金で26時間28分労働する必要があることが一発で分かります。
ドルで表示されていればあらゆるページで変換可能です。Amazonでやってみると……
この通り。
色々調べてみるとなかなか面白いのですが、不動産やこちらのダイヤモンドのような超高額商品の値段を労働時間で変換するとびっくりするような数字が出るので注意が必要です。
Search for Diamonds by Shape, Size, Quality & Price | Blue Nile
現在はドルでの表示しか換算できませんが、将来的には他の通貨でも使えるようにしていくということです。
ソース:Time Is Money – Chrome Web Store
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