現代でも使える100年以上前に描かれたライフハックのイラスト9枚
1900年〜1910年頃に販売されていたタバコに付属したカードに描かれた現在でも十分に通用しそうなライフハックのイラスト9枚です。日常のちょっとしたことからサバイバル術的なものまで昔から伝わる生活の知恵が詰まっています。
1. 刺さったトゲを抜く方法
広口のボトルにギリギリまでお湯を入れてトゲの刺さった場所に当てる。すると皮膚が吸引され蒸気でドゲが抜ける。
2. 木を切り倒す方法
木を切り倒す方向を決めたら、イラストの様に下へ向かって切込みを入れ(Firtst cut)、逆サイドも少し上部に同じように切り込みを入れる(Second Cut)。最後にロープで引っ張る。
3. 自動で植物に水を与える方法
水を満たしたバケツを植物の少し上に置く。ウール製の紐を完全に水で浸し、紐の端っこをバケツの底つくようにし、もう一方の端を鉢植えの土につける。
4. 強風の中でマッチに火をつける方法
マッチの先の方をイラストのようにカットする。カールした部分にも燃え移ることで火力が強くなり強風の中でも火がつく確率が高くなる。
5. 小川を渡る椅子を作る方法
ロープを木に結び泳いで川を渡り対岸の木にロープを結びつける。次に滑車を取り付けた椅子を作り先ほどのロープに乗せる。最後に椅子にくくりつけたロープを引っ張れば、2人目以降は泳がずに安全に対岸に行くことが出来る。
6. 消火器の作り方
1パウンド(453グラム)の塩、ハープパウンド(276グラム)の塩化アンモン石と2クォート(1.89リットル)を混ぜた溶液を投げやすいガラス製の瓶に入れる。火が余り大きくない場合は、その瓶を数本火の中に投げ入れる。しかし火が大きい場合は消せないので迷わず助けを呼んでください。
7. 浄水器の作り方
亜鉛製のバケツの底にドリルで穴を開けパイプを通します。一番下のD層には大きな石、C層には小さな石、B層には荒い砂、一番上のA層に砂をいれフィルターを作ります。完成したら上から水をゆっくりと流し込むと濾過された水がパイプから流れ出してきます。
8. 卵の保存方法
塩の詰まった容器に卵を埋めておくと冷たく乾燥した状態を保つことができ、長期間の保存が可能となります。
9. 狂犬の対処方法
棒やハンカチ、帽子を体の前に見せて犬の視線を引きつける。そうすると噛み付く前にそれを前足でどけようとするので、その隙を狙って思いっきり犬を蹴り上げる。
人の真価が問われることになる「いざ」という時に大活躍が期待出来る伝統の男のライフハックでした。なかなかそんな機会はありませんが、覚えておくといいことがあるかもしれませんね。
ソース:Old School – Cigarette Card Life Hacks from 1900-1910 – Imgur
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