科学と技術

天才はいつ寝てる？世界のアーティストや科学者の睡眠習慣をまとめたグラフ

2014.08.02 12:48 by wakaba

しっかりとした睡眠と盗らないと集中力や記憶力の低下を招いてしまうことは経験上誰でも知っていることですが、ちゃんとした睡眠を取るのは現代社会では意外と難しいもの。どんな睡眠が理想なのかは非常に難しいところですが、いわゆる天才と呼ばれた偉人たちの睡眠習慣が参考になるかも知れません。

このグラフは、Mason Currey氏の著書「Daily Rituals: How Artists Work」の内容から寝ている時間についてをまとめたもの。天才小説家や化学者は真夜中に集中して作品や研究に没頭している……というのはどうやらまやかしだったようです。

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このグラフの登場人物のリストです。

01. ギュスターヴ・フローベール（Gustave Flaubert)、フランスの小説家：3時〜10時
02. トーマス・マン（Thomas Mann）、ドイツの小説家：0時〜8時
03. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト（Wolfgang Amadeus Mozart）、オーストリアの作曲家：1時〜6時
04. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン（Ludwig van Beethoven）、ドイツの作曲家：22時〜6時
05. ジークムント・フロイト（Sigmund Freud）、オーストリアの精神分析学者：1時〜7時
06. イマヌエル・カント（Immanuel Kant）、ドイツの哲学者：22時〜5時
07. マヤ・アンジェロウ（Maya Angelou）、アメリカの活動家：22時〜5時半
08. ヴィクトル・ユーゴー（Victor Hugo）、フランスの小説家：22時〜6時
09. オノレ・ド・バルザック（Honoré de Balzac）、フランスの小説家：18時〜1時、8時〜9時半（お昼寝）
10. ジョン・ミルトン（John Milton）、イギリスの詩人：21時〜4時
11. チャールズ・ディケンズ（Charles Dickens）、イギリスの小説家：0時〜7時
12. W・H・オーデン（Wystan Hugh Auden）、イギリスの詩人：23時〜6時
13. チャールズ・ダーウィン（Charles Darwin）、イギリスの自然科学者：0時〜7時、15時〜16時（お昼寝）
14. ベンジャミン・フランクリン（Benjamin Franklin）、アメリカの政治家：22時〜5時
15. ル・コルビュジエ（Le Corbusier）、フランスの建築家：23時〜6時
16. ピョートル・チャイコフスキー（Peter Ilyich Tchaikovsky）、ロシアの作曲家：0時〜8時
17. F・スコット・フィッツジェラルド（F. Scott Fitzgerald）：3時半〜11時
18. 村上春樹（Haruki Murakami）、日本の小説家：21時〜4時
19. ニコルソン・ベイカー（Nicholson Baker）、アメリカの小説家：21時半〜4時、5時半〜8時半
20. バラス・スキナー（B. F. Skinner）、アメリカの心理学者：21時半〜6時半
21. キングズリー・エイミス（Kingsley Amis）、イギリスの小説家：0時半〜8時
22. フラナリー・オコナー（Flannery O’Connor）、アメリカの作家：21時〜6時
23. ウィリアム・スタイロン（William Styron）、アメリカの小説家：3時〜12時
24. レフ・トルストイ（Lev Tolstoy）、ロシアの小説家：1時〜9時
25. ウラジーミル・ナボコフ（Vladimir Nabokov）、ロシアの小説家：1時〜7時
26. マリーナ・アブラモヴィッチ（Marina Abramović）、旧ユーゴのアーティスト：22時〜6時半
27. ジョルジュ・シムノン（Georges Simenon）、ベルギーの小説家：10時〜6時