アートとデザイン

海外のコスプレイベントで「武器チェック」を受けるコスプレイヤー達の動画


コミックやゲームのイベントでは会場内での「コスプレ」が許可されていることがあり、来場者の中にはものすごく凝った衣装や小道具を持ってくる人もいます。しかし実銃社会アメリカでは、うっかりすると実物を持ってくる人も出かねません。そこで会場では刃物や銃のような形をしたものはすべて検査を受けます。

さて、最近のゲームは現実世界に即したものが多いので、必然的に小道具である「武器」も実在のもの、あるいはそれに近い形のものを用意することになります。

日本ではまず実物が手に入らない銃器ですが、アメリカではごくごく身近に手に入ります。そのため銃器・爆発物のような形をしたものはすべてチェックをうけ、このようにタグがまかれます。

銃のチェックを受けるストゥームトルーパー。このチェックは警備会社、スタッフ、地元警察が協力して行います。

水鉄砲も例外なくチェックをうけます。

「コスプレ撮影」では、ゲームやコミックの一場面や決めポーズを再現するため、時にこのように指にトリガーをかけた危険な状態にすることもあります。武器チェックを通していれば少なくとも実弾が飛ぶことはないので、最悪の事態を避ける事はできます。

動画はこちらから。なお地元の警察官によればこうしたイベントに来る人達は「今までチェックしてきた中で最も協力的な人達」ということです。

日本でも刀や銃などの武器については、イベントのレギュレーションによって持ち込みが制限されていたり、持ち込みOKでもサイズや材質によってはスタッフによるチェックが行われ安全が確保されます。

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