2014年のF1レギュレーションの変化がよく分かる2013年とのエンジン音を比較した映像
自動車レースの最高峰F1のレギュレーションは、市販自動車のトレンドを反映してエコな方向に変化しています。特に2014年のレギュレーションのエンジンは前年の2.4L・V8から1.6L・V6ターボとなり、迫力あるエキゾーストノートが聞かれなくなるのでは……と心配されていました。実際にはどうなったのでしょうか。2013年と2014年の全開時のエンジン音の比較動画です。
こちらは同じ位置から撮影されたオーストラリアGPの2013年と2014年の動画を比較したもの。
F1 2013 vs 2014 sound comparison – Melbourne – YouTube
この問題については2013年にチーム・メルセデスが予想される変化を公開した際から議論になっていました。スペックはともかくとして明らかに大人しくなった音はちょっと残念な感じもします。
しかしこの音しかしらないモータースポーツファンがこれから育っていくと思うと、ゲームや映画のカーレースの表現は難しくなっていきますね。「保存」を意味するアイコンの「フロッピーディスク」を現物を見たことのない人が増えている……という話題もありますが、時代の移り変わりを肌で感じるニュースでした。
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