AndroidとWindows Phoneの2つのOSを1台に搭載したスマートフォンがインドで発売
一口にスマートフォンといってもその中身はiOS、Android、Windows Phoneなどとそれぞれ違っており、操作感や使用できるアプリには微妙に違います。その中でもAndroidとWindows Phoneの2つのOSを1台で使用できるスマートフォンがインドのメーカーから発売になるそうです。
インドのKarbonn Mobiles社はマイクロソフト社と「Windows-based(Windows Phone?)」のスマートフォン製造に関する契約を締結しました。それとあわせてAndroidとの「dua-OS」スマートフォンを半年以内にリリースすると同社社長のSudhir Hasijaが発表しています。
Sudhir Hasija社長は「マイクロソフト社はレギュレーションを緩和し、そのプラットフォームを他のプレイヤーにも開放し始めた。我々は2日前に契約し、まず3ヶ月以内にWindows phoneをリリースする」とのこと。デュアルOSの機種は6月ごろになるだろうと語りました。新機種はビジネスや技術好きのユーザー向けたものになるということです。
またKarbonn社は台湾と韓国で生産を行っていますが、さらにインド国内に月産100万台程度の工場を設立するとのこと。コスト的には利点はないものの、新製品の開発と出荷サイクルを速めることができるとしています。
「dual-OS」というのが1台に2つのOSが乗った機種のことなのか、それとも同一ハードで違うOSの2機種を発売することを意味しているのかがやや曖昧です。前者とすれば2OS間でのユーザーデータの共有などはどういう風に行われるのか、ちょっと面白いことになりそうです。
ソース:Karbonn to launch Android-cum-Windows smartphones – The Times of India
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