有名な植物の意外と知られていない不思議な形をした種子の写真
良く知っている植物でも種子の形状まではあまり知られていない、ちょっと不思議な見た目をした植物の紹介です。特によく食べているイチゴ、発芽した姿見てしまうと引いてしまうかも。
神秘的で多様な形状に進化した植物の種の写真集「Means of Reproduction」でも紹介しましたが、植物の種の奥の深さは半端ないです。
セコイア
アメリカ西海岸に自生する100m以上に成長し世界一の樹高を誇るスギ科セコイア属の常緑針葉樹。
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金魚草(スナップドラゴン)
地中海沿岸を産地とするオオバコ科キンギョソウ属の植物。花が散りってしまうと……。
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ポーチュラカ(スベリヒユ、マツバボタン)
スベリヒユ科スベリヒユ属の多年生植物。
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ナツメグ
東インド諸島モルッカ諸島が原産とされるニクズク科の常緑高木。網目状の赤い仮種皮が黒に近い暗褐色の種子を包んでいる。
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野生種のバナナ
熱帯アジアを原産地とするバショウ科バショウ属の多年草。木のように大きく成長するが草木のためバナナは果物ではなく野菜に分類されています。
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ゼラニウム(フウロソウ)
約230種が知られており、多肉植物やつる性になるなるものあり多種多様なフウロソウ科の植物。
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イチゴ
バラ科の多年草。食用とされる赤い部分は、花びら・雄しべ・雌しべがつく花托(かたく)であり、果実部分は種に見える黒い粒である。また、イチゴも草木なので果物ではなく野菜に分類される。
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ストロベリー・ブッシュ(ムラサキマサキ)
アメリカ南東部原産のニシキギ科ニシキギ属の常緑低木。
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クレマチス(鉄仙、カザグルマ)
キンポウゲ科センニンソウ属。原種は約300種類が存在し世界各地に分布している。
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ホオズキ
東南アジア原産のナス科ホオズキ属の多年草。お盆ではホオズキの果実を灯籠に見立て飾る。
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カシュー(カシューナットノキ)
中南米原産のウルシ科の常緑高木。種子は食用とされるカシューナッツ。
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タビビトノキ(オウギバショウ、旅人木)
マダガスカル原産のゴクラクチョウカ科タビビトノキ属の植物。
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ちなみに種の形状と成長した姿の違いが著しいのは植物だけではなく「親鳥と姿形が全く違う、タマゴから生まれたばかりの鳥たちの写真」のように植物ほどの変化はしませんが、鳥もかなり変わってしまいます。
ソース:Unusual Looking Seeds That Give Ordinary Plants (24 pics) – Izismile.com
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