アートとデザイン

世界でもっとも美しいバイク「ブラフ・シューペリア SS100」が超現代的なスタイリングで復活


バイク界隈では自社の象徴的なバイクをモチーフにした新車、いわゆる「ネオクラシック」な機種を作る動きが盛んです。その究極の形「オートバイのロールスロイス」とも言われたバイク「ブラフ・シューペリア SS100」が、超モダンなデザインで復活するそうです。


ブラフ・シューペリア復活については2年ほど前から「20年代のスタイルをそのまま復刻する」という噂からまったく違うものになる、というものまで色々と推測されてきましたが、今回発表されたのはかなりとんがったデザインのもの。

こちらが元祖。ブラフ・シューペリアSS100。バイクのオークションでは目玉が飛び出るような価格がつくほどに人気があるバイクです。近年、数台がティーザー広告として新造されており、こちらはその新造版。

タンクとVツインエンジン、星型ホイールなどにモチーフを生かしつつ、ほぼ生まれ変わりと言えるデザインになりました。



997ccの88度DOHC・Vツインエンジンで、指定により100~140hpに設定できるとのこと。フレームはスチール製、一部チタンが導入されており、乾燥重量180㎏となります。







モト・グッチのV7、カワサキのWシリーズロイヤルエンフィールド、そしてBMWのRシリーズと、ネオクラシックなデザインのバイクは今まさに流行中。お値段は5万ポンド(約820万円)とかなり高級なバイクになりそうですが、どれくらい売れるのでしょうか。

ソース:Brough Superior: Brough Superior

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