カナダの大学、ホッチキス止めしたコンドームを誤って配布
ルールは形だけ守っても意味がなく、なぜそれが必要なのか、どのように作用するのかをよくよく理解しなければいけません。コンドームに広告をつけて配るのはいいアイディアですが、ホッチキスを使ってしまったために回収騒ぎとなってしまいました。
事件があったのはカナダのニュー・ブランズウィック大学と聖トマス大学のこと。性的暴行をなくすキャンペーンを行っている団体がコンドームを無料で配布しました。これ自体は非常によくあることです。
問題のコンドームは「性行為はお互いの同意の上で!」ときちんと避妊をしなさい……というキャンペーンで配布されたのですが……
真空パックされたコンドームの袋にホッチキスの針が穴を空けてしまってダメになったものが多数発生。本来は袋の耳の部分を使うつもりが、一部が袋の部分でホッチキス止めされてしまったそうです。
団体は「結局『コンドームは投げ捨てろ!』というメッセージを送ってしまったようになって残念」とのコメント。今度はテープ止めしたコンドームを配布するとしています。
大学はすぐ告知を出し、学生もSNSを通じて情報を拡散したとのこと。同じお金をかけるならよく意味を理解してからキャンペーンをうちたいものです。
ソース:CBC My Region – UNB, STU students told to throw out free condoms
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