スター・ウォーズの「帝国のマーチ」をベートーヴェン風にアレンジして即興演奏するすごい音大教授の動画
世界でも珍しい古典楽曲の即興演奏者、リチャード・グレイソンさんがスター・ウォーズの「帝国のマーチ」をもしベートーヴェンが作曲したら……という風にアレンジして演奏している動画です。ベートーヴェン自身がよく使っていたフレーズと原曲がうまくミックスされた、実に不思議な1曲になっています。
動画はこちらから。
Darth Vader’s theme from “Star Wars” in the style of Beethoven – YouTube
ピアノソナタ「テンペスト」の3楽章など、色々なベートーヴェンの曲の断片やよく使われる和音などを組み合わせると、元のメロディがなんであってもベートーベンに聞こえてくるのです。
(HD) Ludwig van Beethoven “Tempest” Sonata. III Allegretto – Daniel Barenboim (3/3) – YouTube
こちらは、パガニーニのカプリースをドビュッシー風に弾いたもの。はっきりとドビュッシーのフレーズが現れています。
Paganini’s Caprice no. 24 in the style of Debussy – YouTube
こうしたパロディ遊びは色々な作曲家のクセを知っていないとできない、かなり高度なワザとなっています。
こちらもそうしたパロディの一つ。ショパンのソナタ第3番から終楽章をベースに、スポ根の世界が展開していきます。
ショパン×巨人の星 ‐ ニコニコ動画(原宿)
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