世界のびっくりニュース
イスラム教徒を撃つための「豚の血を塗った弾丸」が物議をかもす
2013.06.25 14:15 by chaka
イスラム教徒にとって豚肉は不浄なもので、絶対に食べてはならないもの。この豚の血液を混ぜたペイントを塗った弾丸を「イスラム教徒殺害用」としてアメリカの業者が販売し、物議を醸しています。
アメリカ・アイダホ州のSouth Fork Industries Inc.が販売している弾丸「Jihawg Ammunition」は、先端に豚の血を混ぜたペイントが塗られた弾丸。
メーカー製の弾丸を買ってきてペイントしたわけではなく、自前で火薬を詰めなおしたリロード弾のようです。ライフル用は.223・.308winの2種、ハンドガン用は9mm・.40・.45の3種が用意されています。
以前、ニューヨークの世界貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」の近所にイスラム教のモスクが建築されることに抗議が殺到しました。
この「Jihawg Ammunition」のアイディアはその時に誕生したものとのこと。宗教的対立を解決するのに鉄砲が出てくるあたりが実にアメリカっぽい発想ですね。
ソース:Jihawg Ammunition-South Fork Industries Inc
関連記事
これは大人版キッザニア、「ビンラディン殺害作戦」を体験できるアトラクションが登場 - DNA
妊婦や子どもをためらいなく撃つための訓練用ターゲットをアメリカ国家安全保障局が購入か - DNA
機動隊になりきって民衆を蹴散らせる「暴動鎮圧体験コース」がイギリスで話題に - DNA
「世界で一番ひどいカードゲーム」を作ったチーム、Wikipediaに利益を全額寄付 - DNA
独裁者のそっくりさんを使った「みんなでご飯を食べよう」コマーシャル動画がすごい - DNA