かつて地球に存在した唯一の超大陸「パンゲア大陸」に現在の国を当てはめた地図
現在地球上には、大別して6つの大陸(ユーラシア、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、南極)が存在していますが、これは1つの超大陸・パンゲアから地殻変動によって分かれ出たと考えられています。それでは約2億5000万年前のパンゲアに現在の国をあてはめるとどうなるのでしょうか?
パンゲア大陸の存在はドイツの気象学者アルフレート・ヴェーゲナーが1912年に提唱した「大陸移動説」にて予測したのが始まり。もちろん当時は荒唐無稽だとしてその主張は全く認められていませんでした。時は流れ、1950年以降に地殻変動を説明するプレートテクトニクス理論が新たに提唱されたことにより再評価されています。
1. パンゲア大陸の全体地図
2. 日本はこんな感じ。現在のロシアと北朝鮮とくっついていたようです。
3. 今ではちょっと考えられませんが、南極、インド、チベット、オーストラリはお隣同士。
4. ロシア、アメリカ、カナダの間には大きな湖が存在した模様
5. 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ大陸はジグソーパズルのようにピッタリ。ウェーゲナーがアフリカ大陸の西海岸と南アメリカ大陸の東海岸を世界地図で見て思いついたというのも頷けます。
高解像度(1600x1587)の地図はこちらのリンクから見ることができます。
ソース:MI LABORATORIO DE IDEAS: PANGEA POLITICA
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