難曲「ヴォロドス版トルコ行進曲」をさらに超絶難度にしたパイプオルガン版トルコ行進曲の動画
アメリカの超絶技巧オルガニスト、キャメロン・カーペンターがピアノの難曲「ヴォロドス版トルコ行進曲」をさらに高難度にして電子パイプオルガンで演奏するというこの動画、両手のみならず両足も使うという人間の脳の神秘を感じてしまいます。
「トルコ行進曲」はもともとはモーツァルトが18世紀に作曲したもの。もともと有名な曲ですが、これをロシア出身の超絶技巧ピアニストであるアルカーディ・ヴォロドスが魔編曲したものもファンの間ではよく知られています。
動画の演奏はこのヴォロドス版をベースに超難度パートをもりもりと足していったもの。足の動きの細かさと正確さにクラクラします。
Cameron Carpenter plays Mozart Turkish March Paraphrase – YouTube
こちらはホロヴィッツ編曲の「カルメンの主題による幻想曲」。ジプシーの壮大な踊りが鍵盤の上に現れます。TELARCのレコーディングで音も鮮烈です。
Cameron Carpenter – Carmen, Variations on a theme, Bizet/Horowitz – YouTube
人間、やればなんでもできるという希望がわいてくる動画ですね。
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